阪神芝コースの血統傾向・東京芝コースの分析結果

昨日は新馬戦が2鞍あり、ドラフトでとれなかった馬が東西で3頭馬券に絡んで、肝心の指名できたスタインウェイは4着と残念な結果でした。あの位置取りでは届きませんし、兄のディープジュエリーよりも短い距離の方が良いのかもしれません。それよりも阪神で新馬勝ちした、リアアメリアは評判以上の圧巻の強さでしたね。煽って出遅れて、道中かかってたのに、馬なりのままアッサリ交わしさって余裕の勝利。指名できた友達が、わざわざ電話かけてきました(怒)まぁ、馬券は3連単とりましたけどね(笑)

本日も、良血馬満載の新馬戦が3レースもあるので楽しみですが、血統で予想する私としては、新馬の使い出しが早くなりすぎて、晩成の馬は開花しないまま終わってしまうでしょうし、身体ができあがる前に今の高速馬場でレースをすることで故障を誘発し競走馬生命を短くしてしまうのではないかと不安しかないですね。降級制度の廃止もそうですが、素質の足りない馬を早く頭打ちにして、馬の回転を早くしたいのはわかりますが、出資者である馬主にとってもデメリットしかないので個人馬主も離れていくのではないですかね。某クラブ会員の私としても、１口出資した馬の引退までのスパンがどんどん短くなっていき、長く楽しむことができなくなってます。只でさえ競走馬生命が短くなっているし、砂の適正がある馬は地方に流れていくでしょうが、生粋の芝馬は生き残る術がないので、ますます長く活躍できるような「無事之名馬」とよべる馬は出にくい環境なっていきますね(T-T)

昨日、書いたように東京の芝の傾向はほぼ分析通りでした。芝のレースが5レース行われ、馬券対象の15頭のうち、9頭が父サンデーサイレンス系、3頭が母父サンデーサイレンス系でした。1400、1600mもほぼ傾向通りだったもで詳しくは昨日の記事をみてくださいね。本日の8Rにその1400mがありますが、安田記念にも出走するアーモンドアイの下のユナカイトが圧倒的に人気してますが死角はあると思います。クラブとしての思惑はさておき、個人的には荒れてくれることを熱望してます(^^)/

阪神の芝コースですが、東京ほどではないですが、サンデーサイレンス系中心です。1200mは人気のサンデーサイレンス系も凡走しているので、やや割引と考えて良いと思います。本日もレースがある1600mと1800mを考察します。

なお、本日のレースで該当する馬もピックアップしてます。

＜阪神芝1600m＞

①父サンデーサイレンス中心。特に母父ノーザンダンサー系との配合が良い（母父ダンチヒ系、サドラーズウェルズ系、ヴァイスリージェント系が特に良い）

②父サンデーサイレンス系の中では1～5番人気のディープインパクトは特に良い。コンスタントに走るのは父ヴィクトワールピサ。中穴は父ステイゴールドとステイゴールド系種牡馬（父マツリダゴッホ、オルフェーヴルなども）

③母父アルファベット表記のミスプロ系も良い（父サンデーサイレンス系や父ノーザンダンサー系との配合で）

④特穴は父サンデーサイレンス系×ナスルーラ系（グレイソブリン系や、エーピーインディ系、ボールドルーラー系など幅広く）

⑤父キングマンボ系はロードカナロア以外はやや割引。人気馬のみ。

⑥母父サンデーサイレンス系の中では、ディープインパクト、スペシャルウィーク、ダンスインザダークなどが良い。

阪神8R

２（①）、５（①）、６（③）、８（①②）、10（③）、13（②③）、16（⑤）、18（②③）

＜阪神芝1800m＞